2024.05.07

株式会社 陸水

#食品

SDGs宣言

陸上養殖事業を通じた海洋資源保全への貢献

清浄な地下海水を利用し、汲み上げた海水に紫外線殺菌を施し、魚病や寄生虫の原因をシャットアウトすることで無添加で安全・安心な魚の供給を実現した陸上養殖事業は、卵から孵化した種苗のみを用いる事で、未成熟の天然稚魚を使用せず天然資源の保護に貢献し、さらに高効率な配合飼料を使用することで、残餌・排泄物を最小限まで削減し、生餌用の資源採捕の減少にも貢献できるものであり、更なる天然資源の保護を実現して参ります。

陸上養殖事業を通じた環境負荷低減への貢献

当社の陸上養殖事業地は、大消費地である大阪から車で1時間の距離にある大阪府泉南郡岬町淡輪にあり、消費地に近い場所で養殖事業を展開することで、輸送時のCO2の排出量の削減に貢献して参ります。 また、必要な時に必要なだけ、新鮮な魚を用意することが可能であり、フードロスの削減に寄与します。

パートナーシップによる陸上養殖の普及

大阪府泉南郡岬町淡輪の陸上養殖場は「陸上養殖モデルルーム」として一般開放しております。 海洋資源の保護や環境負荷低減に貢献する本事業の意義を広く発信し、広域に展開することで漁業関係者様とのパートナーシップによる陸上養殖事業の普及に努めて参ります。

多様な人材がいきいきと健康に働ける職場環境の整備

経営者と従業員がコミュニケーションをとり、会社の経営理念を共有することで、全ての従業員がいきいきとやりがいをもって働くことができる職場環境づくりに努めて参ります。 また、残業の抑制や有給休暇の取得推進、定期的な健康診断の実施により従業員の健康維持に取組んで参ります。

PDFでSDGs宣言書を見る

株式会社 陸水

2021年設立以降、次世代に残る持続的な水産業をコンセプトに、自社陸上養殖にて「大阪産」の美咲サーモンと陸水トラフグを育てています。海に囲まれた魚食大国の日本ですが、国内食用魚介類自給率は現在40~50%を輸入に頼っていることはあまり知られていません。
日本の魚介類生産量は縮小の一途をたどっていく中で、陸水は陸上養殖という手法を用い、国産の美味しい魚を提供させていただいております。
2023年には自社加工センターも稼働し、生産から加工・物流まで一貫して行うことで、陸水にしかできない魚とサービスを圧倒的な鮮度でお届けいたします。

ホームページ : https://www.rikusui.com/