2024.01.30

ハルオ株式会社

#素材・素材加工品

SDGs宣言

使用済食用油脂のリサイクルによる環境負荷低減への貢献

当社は、飲食店や工場で発生する廃食用油を回収し、リサイクルを行うことでその油をせっけんや洗剤、インキや塗料、各種脂肪酸の原料として販売しています。
廃食用油が水道や海に流れ出ることを防ぐことで、環境負荷低減に貢献して参ります。

輸送用ドラム缶のリユースによる循環型社会実現への貢献

廃食用油の回収時や販売時にはそれぞれ区別したドラム缶に詰めて運搬しております。
リサイクルして販売する油脂に利用したドラム缶については、洗浄を行いながら廃食用油回収用としてリユースすることで、循環型社会実現に貢献して参ります。

健康で充実して働ける職場環境の整備

性別に関わらず多様な人材が能力と個性を活かし、健康にワークライフバランスを実践しながら働くことができる職場環境作りを目指して、育休制度の整備、保険の加入等福利厚生の充実、消減した有給休暇の買取実施等の取組みを行います。
また、勤務時間を6:30~15:30と通常の企業よりも早めることで、交通渋滞の影響等を回避し業務効率化を図って参ります。

PDFでSDGs宣言書を見る

ハルオ株式会社

1994年の創業から30年間、廃食用油(使用済み天ぷら油、ラード、牛脂など)の回収とリサイクルを行っております。
昨今の脱炭素社会実現への取り組みの中、われわれが扱う廃油は注目を浴びております。
捨てれば廃棄物(産業廃棄物に分類)、集めて処理をすれば資源(工業用油脂、飼料用油脂、燃料原料)として生まれ変わるこの廃油は、現在特にSAF用(持続可能な航空燃料)の原料として脚光を浴びています。
しかし忘れてはいけないことは、廃油は資源化されるまでは廃棄物であるということです。
廃棄物は排出事業主も元から無くならなければなりません。
廃油が排出事業主のタンクに残ったままの状態では、次の廃油がタンクに収まりきらなくなり、いずれ業務に支障が出てきます。滞りのない回収とリサイクルには、複数のリサイクル用途を持つ必要があります。
「〇〇用だけ」ではその業界の浮き沈み、製品製造工場の長期修繕やトラブルなどにより、原料を受け入れてもらえなくなり、リサイクル自体が滞る可能性があります。
そうならない、出てくる廃油を滞りなく回収・リサイクルする為にも、当社では常に複数のリサイクル用途を持ち、それぞれの用途用に処理した再生油をバランスよく出荷しています。
持続可能な回収とリサイクルを実施することがわれわれの使命であると考えております。

ホームページ : https://www.haruo-oil.com/